私も、若い時は黒く健康な髪をしていましたが、徐々に髪のボリュームがなくなり、白髪が増えてきました。なので、せっせとケイ素を摂取しています。笑)
あと最近では若い女性でも、ストレスや、ダイエット等で(きっと他にも要因はあると思いますが)、脱毛や薄毛になる人もいますね。
毛髪は毛母細胞が分裂し、成長期、退行期、休止期を経て抜けていきます。日本人の毛髪は約10万本あり、頭髪全体でこのサイクルを繰り返しているのです。そして、20歳頃までは太くしなやかな髪ですが、中年、老年になるに従って細くなっていき、伸びるスピードも落ちてしまいます。
歳をとって髪のボリュームがなくなったように見えるのは、髪の本数が減ったからではなく細くなるからです。白髪になるのは、新陳代謝が衰え、色素細胞の機能が不活発になり、メラニン色素が作られなくなっていくからです。
そして、ケイ素が不足すると薄毛になったり白髪が増えたりします。ケイ素を摂ることで、髪が太くしなやかになり、色素細胞を活性化して白髪になるのを防ぐことが期待できます。
2016年2月、東京医科歯科大学が加齢に伴う毛の現象の仕組みをマウス実験で解明したと発表しました。たんぱく質のコラーゲンが減り、毛を生やす期間が縮小するために、生えにくくなるというのです。
髪は、皮膚の延長で角質が変化したもの。ケイ素にはコラーゲンを結びつける働きがありますので、毛の現象もケイ素で軽減できるのではないでしょうか。