科学雑誌ネイチャーに掲載

ケイ素の発見当初は、岩石などに大量に含まれていることからも、栄養とは程遠い物質だったので、人間への健康効果などは考えずらかったようです。実験に使う場合も、ケイ素を動物の体内から検出したり、欠乏状態を作ることは困難だったようです。

しかし1811年、科学者のフールクロアとボークランが、人の骨にケイ素が存在することを初めて明らかにしたのです。

今日ではケイ素が人間にとって必須栄養素であること、不可欠なミネラルであることがわかっています。が、そのことが科学的に世界で認められたのは、比較的最近のことなんです。

カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の研究者クラウス・シュバルツ博士とデヴィッド・T・ミルトン博士は、ケイ素が不足したラットが、体重増加において支障があることを突き止め、ケイ素が栄養の促進に影響を及ぼすことを証明しました。この論文が、世界的に権威のあるイギリスの科学雑誌ネイチャーに掲載されたのです。(1972年)

ケイ素は全身のあらゆる組織、臓器に存在していることがわかっています。特に骨には多く含まれ、成長の盛んな部分に多いことから、ケイ素は骨が成長、成熟するために重要な働きをしていると考えられています。

骨のためには、カルシウムとマグネシウムの摂取といわれていますが、ケイ素も大変重要な要素であると思います。

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