ヒューミックシェールの植物性ミネラルの存在については、アメリカのユタ州エメリー群に住むネイティブアメリカンの間で、古くからこんな伝説が語り継がれていました。
野生の動物たちが病気になると、ある森に入っていき、しばらくすると元気になって戻ってくる、そんな光景がしばしば目撃されていたというのです。
このことに興味をもったネイティブアメリカンたちがある日、その森に入っていく動物のあとを追いかけていくと、森の向こうには、それまで見たこともない地層がむき出しになって広がっていました。動物たちは、その地層から流れ出ている水を飲みながら休んでいたというのです。
その水に何か秘密があるに違いないと、彼らも試してみたところ、いろんな病気が奇跡的に回復し始めたといいます。
これはまさに、ネイティブアメリカン版”ルルドの水”といえそうですね。
そして現代科学は、この水が流れ出ている地層にたくさんのヒューミックシェールが含まれていることを明らかにし、そこから植物性ミネラルを自然のままで抽出することに成功したのです。