ヒューミックシェールのキレート作用

人間にとって最良のデトックス作用は、排便と発汗です。あと、吐く息にもその作用があるとも言われています。その中でも特に排便はとても重要です。食べ物と共に取り込んだ有害物質は、すべてが体内吸収されるわけではありません。食物繊維や特別なアミノ酸に吸着され、体外へ排出されるメカニズムがあるのです。

ユーミックシェールには、キレート作用によるデトックスが可能であると、報告されているようです。キレートというのは、ギリシャ語でカニのハサミという意味です

なぜカニのハサミなのでしょうか?

キレート作用には、硫黄を含んだアミノ酸が重要な役割をしているそうです。タンパク質を作っているアミノ酸は20種類あり、そのうち、硫黄を含んでいるアミノ酸は、メチオニンとシステインの2種類だけです。この二つのうちデトックス作用を持っているのはシステインだけです。それは、メチオニンとシステインの硫黄の結合場所が違うからです。メチオニンでは、全体の分子構造の中に硫黄が存在しており、システインでは、端の方に出たような状態になっているのです。この隅で硫黄は水素原資とくっつき、SHで存在しています。このSHの部分がキレート作用に関係しているのです。

システインはアミノ酸の一種で、アミノ酸とアミノ酸は結合することができます。ペプチド結合ですね。システインとシステインが結合すると、シスチンと呼ばれるペプチドが誕生します。このシスチンがカニのハサミと呼ばれるキレート作用を持っているということのようです。カニのハサミの先っちょにSHがあるイメージですね。このSHが、Hを捨てて重金属を挟んでくれるのです。

どうやら、有害重金属元素を、体内から浄化する技術を追求している研究者たちは、システインのようなSH基を持った物質を探しているようです。

 

 

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