活性酸素とミネラル

いまから約50年前に、アメリカのネブラスカ大学のD.ハーマン教授が、活性酸素について世界で最初に報告し、生活習慣病と慢性疾患の90%近くに活性酸素が、その誘発原因として関係していると発表しました。

その後の研究で、私たちの体内には、この活性酸素の害を防ぐ酵素が三種類(スーパーオキサイドディスムターゼ、グルタチオンペルオキシターゼ、カタラーゼ)あることがわかってきました。そして、これらの酵素の働きを助けて、活性酸素を防ぐ働きがミネラルにあることもわかってきたのです。そうした抗酸化作用をもつミネラルといわれるのが、亜鉛、銅、マンガン、セレン、鉄です。

これらのミネラルが欠乏すると、活性酸素の害を防ぐ酵素の働きが低下してしまい、その分、活性酸素により細胞の酸化が起きてしまい、肌や内臓の老化や生活習慣病などを呼び込みやすくなってしまいます。

今、日本でもっとも数が多い生活習慣病といえば糖尿病ですが、ここ最近では予備軍も加えると2000万人を超えたとまでいわれています。糖尿病の治療には食事療法と運動、それに糖尿病の治療薬やインスリンの使用が通常です。この場合、体内で糖化タンパクによる活性酸素の著しい増加がみられるので、この活性酸素を除去して合併症の発生を抑制することが必要になってきます。そのために、抗酸化作用を持つミネラルの補給が効果を発揮するのです。

糖尿病とミネラルの関係では、1985年カナダのバンクーバー大学の医学部により「微量ミネラルであるバナジウムは、糖尿病人口の85%を占める成人性糖尿病に効果がある」と発表しています。しかも、その場合、リチウム、クロム、セレンといった微量ミネラルがバナジウムと共存すると、さらによい効果を示すことも指摘しています。

こういった微量ミネラルを単体で摂取していくのは大変ですし、バランスも大切になってきます。それをたった一つの製品で摂取できてしまう、植物性ミネラルはとてもありがたい存在だと思います。本物のミネラルを積極的に摂っていきたいものです。

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