社会人にとって、一日に必要な栄養素を食事で十分補うのは難しいですよね。だからこそ、現代人に「サプリメント」は必須かもしれません。
サプリメントとは「栄養補助食品」のことで、日常の食事で不足する栄養成分を補うために摂取される食品です。
錠剤・カプセル状などのものを指し、欧米で先に有名となり、近年では日本もすっかりサプリメントが市民権を得ました。厚生労働省の「国民栄養調査(平成13年)」でも、男性で17%、女性で23.6%がビタミン・ミネラルなどのサプリを摂っていることがわかっています。
頼らないことが原則
サプリは補助的に利用していくものです。どんなに優れたサプリメントをもってしても、食事そのもののかわりにはなりません。
また、「栄養不足だけどサプリを飲めばなんとかなる」ではなく、まずは食事を充実させることがポイント。一日三食きちんと摂り、いろいろな食品を食べるように心がけたいものです。特に消化酵素などは、サプリメントでは補いにくいものですね。
添加物が含まれる食品が増え、食材自体に含まれる栄養価が少しずつ減ってきているのも事実です。その部分で、補助的な意味で活用したいのがサプリメント。上手に利用すれば、食事でまかないきれない栄養素を補えます。
サプリメントには頼りすぎず、上手に付き合い、健康な体をキープしましょう。
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