唐揚げに照り焼き、鍋料理に入れて……と、鶏肉を使った料理はどれも馴染みのあるものばかりですよね。和洋、いろんな料理が作れる鶏肉は、種類の豊富さも魅力の1つです。
鶏肉に含まれる栄養素は、実は私たちに欠かせないものです。消化がよく、栄養成分の効果も早く現れることから、鶏肉は「病人の滋養食」と古くから伝わってきました。
鶏肉の栄養素
鶏肉の栄養素の一つに、たんぱく質があります。これは人間には不可欠な栄養素で、血液や皮膚などの構成成分ともなっていることから「冷え性」などにも効果があるといわれています。「牛肉や豚肉にもたんぱく質は含まれているんじゃないの?」という声がありそうですが、肉と脂肪が分離されている鶏肉は、脂を簡単に取り除き「たんぱく質」のみを摂取することが可能という点が優れています。
また、鶏肉に豊富に含まれるメチオニン(必須アミノ酸)には、飲みすぎや過食からなる「脂肪肝」を予防します。肝機能を上げる効果もあることから「二日酔い」にも効果があるとされていますね。
そして何より、鶏肉の栄養素にはコラーゲンがあります。
これはつるつる美肌の元となるもので、さらには「白内障」や「老眼」、「関節痛」などの予防にも効果があります。
水溶性という特性を活かした調理法によって、具材や煮汁からもコラーゲンが摂取できますから、お鍋に使われることが多いのですね。
お肉料理を作るなら、まずヘルシーな鶏肉をチョイスしてみては?♪
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