猛暑では水分摂取が大切です。汗をかいたあとの冷たい飲み物は美味しいですよね♪
でも、冷たいジュースや氷の摂り過ぎにはご用心……。体が冷やされ、胃腸機能の低下から「夏バテ」が出てきます。汗をかいて、飲み物を飲んだらすぐ横になりたくなる……。それがまさに、夏バテによる疲れの特徴なのです。
特にコーラやオレンジジュースなどの冷たい炭酸飲料、清涼飲料水をいつも飲んでしまうという方は気を付けてくださいね。
実は夏は、1年で最も胃腸が疲れる季節といわれています。キンキンに冷やした飲み物もいいのですが、たまには温かい緑茶、ほうじ茶、ウーロン茶などを飲んで、胃腸をいたわりましょう。夏だからとにかく冷たいものを摂取するというのでは、体は悲鳴を上げてしまうのですね。女性の場合は、冷え性の悪化にもつながります。
また、食卓では、夏野菜は控えめにして、体の中を温める食事を増やしましょう。夏の体内には、余分な水分が停滞しています。カボチャ、トウガン、とうもろこし、小豆、ヤマイモなど胃腸の働きを高める、余分な水分を出す食材を摂取するといいでしょう。温かいものを食べて、汗をかいて、あえて熱を放出するというのも、逆療法といって体にいいものです。
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