添加物、保存料、着色料、甘味料とは?
添加物とは、食品の製造過程で投入される成分のことです。豆腐を固める際に必要なにがりのように、食品の加工に必要不可欠なものの他、食品の腐敗を防ぎ、食品の品質を長期間保つために使用される保存料、食品の味を人工的に変える人口甘味料、食品をきれいに見せるための着色料などがあります。
添加物がたっぷり入っている理由は、主に商品価値を上げるため。安いコストの原料に保存料や着色料、甘味料などを加えて高級な食材に見せるということもあるようです。
保存料や着色料など、添加物たっぷりの食生活をすると…
保存料・人工甘味料・着色料など、添加物たっぷりの食生活をしていると、体内にある大切な酵素が過剰に消費されてしまいます。もともと私たちの体に存在する酵素ですが、一生のうちに作られる酵素は決まっていて、年齢と共に減少していきます。酵素は人間にとって必要不可欠な成分で、体内の酵素が不足してしまうと、様々な病気の原因となるなど、健康に大きく影響してしまうのです。
病気になると、多くの人は病院に行って薬をもらうわけですが、薬を飲むということは、いわゆる「対処療法」なので、根本的な治療には結びついていません。例えていうなら、薬を飲んで症状はよくなったとしても、上蓋を被せて、その場しのぎをしている状態なのです。
上蓋をして治ったかのように見えますが、人間の持つ自然治癒力を使って治しているにすぎません。健康のためには酵素飲料を飲み続けるだけではなく、体内の酵素が減ってしまう生活を見直し、変えていく必要があるのです。
食品のラベルを見る習慣を
日々の食生活はとても大切です。食生活を見直したいという方は、食品のラベルを見る習慣をつけることをお勧めします。食品ラベルには、使用した原材料と添加物の名前が記載されていますが、この食品ラベルは、成分の量が多い順に並んでいます。
食品の添加物は通常、微量なので最後に表示されていることが多いのですが、その添加物が食品ラベルの真ん中ほどに表示されていたら要注意。添加物がたくさん含まれているということになります。