梅干しはおにぎりでもお弁当でも、一粒あるだけで中身が立派になる、素晴らしい食品ですよね。梅干しがあるだけで、白いご飯が進むという方も多いのではないでしょうか。
なぜ私たち日本人には、こんなに梅干しは好まれているのでしょう。
それは私たちの先祖が、経験的に梅干しが身体に良い食べ物だって知っているからです。特に、梅干しに関する民間療法は、科学的に意味があるものだということがわかってきました。
体調を崩した時こそクエン酸を
梅干しに入っているクエン酸は、人の疲れを癒してくれます。
また、クエン酸はエネルギー代謝を活発にして、食べたものが効率よくエネルギーに変える働きがあります。食べたものが中性脂肪などとなって体に残らないようにしてくれるので、ダイエットにも効果が♪
また、風邪をひいたときに梅干しを白湯に入れて飲んだり、おかゆに梅干しを添えて食べたりというのも有名ですね。地方によっては、熱が出たら、こめかみに貼ったりと、いろいろな梅干し民間療法があります。
風邪はウィルスが身体に進入してきて、あらゆる悪さをするものです。梅干しがそのウィルスをすぐさま退治してくれることはありません。ただ、梅干しの持つ栄養は、風邪のあらゆる症状の緩和に有効なのです。
塩分の摂りすぎは怖いですが、上手に梅干しからパワーを摂っていきたいですね。
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