私たち日本人が長い年月をかけてはぐくみ育ててきた食文化は、最高の健康食です。季節感を大切にした料理、 素材の味を最大に引き出した味わい。油分が少なくヘルシーな和食こそ、私たちがいつも食べるべきものです。
和食は栄養のバランスをとりやすい食事
日本では一汁一菜、一汁三菜、主食・主菜・副菜・汁物といったおかずのつけかたが伝統となっています。
和食のおかずは、野菜が豊富で油分が少なく、肉よりも魚が多く使われています。
また、しょうゆに代表されるように、豆製品が発達しているなど、体にとても優しい要素がたくさん。日本人が長寿世界一の座を守っている秘訣はまさにこれなのです。
アメリカなどでは肥満が国民病になっていますが、日本人は和食があれば大丈夫。野菜など素材の味を最大限に活かしたものだけを食べていれば、病気になることは滅多にありません。
アメリカに代表される諸国の料理は、素材の味はともかく、いかに理想の味に近づけていくかの勝負ですが、日本食は素材を大事にしています。
素晴らしい自然、そして水に恵まれた国だからその方向に発展した、ということもあるのかもしれませんね。これからも和食中心の食事で、ヘルシーな生活をしましょう。
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