暑い夏! 元気いっぱいに遊びに出かけたいですよね。テレビでは連日、行楽地でレジャーを楽しむ方の映像や、渋滞情報などが流れています。
でも、そんな中でも気を付けたいのが、思わぬタイミングでやってくる体調不良。忙しくしていたら、夏風邪を引いてしまった……とならないように、今のうちから予防に励みたいもの。
夏風邪の症状は、風邪の症状(のどの痛み、咳、発熱、頭痛、鼻水、関節の痛みなど)と、下痢・腹痛などの胃腸のトラブルがあります。夏風邪の前兆として、のどの違和感、痛みがあり、そこから「夏なのに寒い」という「寒気」、「全身のだるさ」。風邪の原因になるウイルスの中で、夏の暑さと湿気を好むウイルスが出てくる、それが夏風邪です。
夏風邪になりやすい理由
エアコンで室内と室外の気温差や湿度差があると、自律神経が乱れてしまい、うまく体温調節ができなくなる場合があります。こうなると免疫力が低下して、ウイルスに抵抗ができず、夏風邪になりやすくなるのですね。
風邪は汗をかいて治しますが、夏の場合はまさかの脱水症状の可能性もありますので、安易にそうしてはいけません。マメな水分補給は必須であり、「ポカリスウェット」などのスポーツドリンクなど塩分を含むものが効果的です。
夏風邪の予防
夏風邪の予防には、やはり外出先から帰ってきたらすぐ手洗いとうがいをすること。また、夏風邪ウイルスは湿気が高い環境で繁殖しやすいので、ジメジメした部屋は適度にエアコンの「除湿」をかけるなどして、湿気を取り除くことが大切です。
暑いからといって、油断をしていると「ハクション!」なんてことに……。そうならないうちに、予防を忘れないようにしたいですね。
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