寒くなるとノドがいたくなる、セキが止まらない…。セキが続くと、本当に辛いですよね。そうならないために、いつもノドをケアしておきたいものです。
寒くなる季節に向けて、ノドを守る生活習慣についてまとめました。
のどを守るためにやっておきたいこと
まず、こまめにうがいをすることは必須です。うがいによって病原体やほこりなど異物を粘液といっしょに取り除き、粘液の分泌や血行をよくして、異物を外に出す繊毛運動を助けることができます。特に、人ごみの多い場所に出かけた後など、こまめにうがいをしましょう。
また、寒くなってきたらマスクを購入し、毎日取り換えて使いましょう。マスクはウイルスの飛沫感染を防ぐほか、ほこりや冷気などを吸いこむことや、口の中の乾燥を防ぐことができます。
水分を補給することも大切です。気道の粘膜が乾燥すると、病原体や異物を追い出す繊毛運動が弱くなります。
温かい飲み物を積極的に飲み、乾燥する季節には部屋を加湿するなどして、のどを潤しておきたいですね。
部屋は片付いていますか? アレルギー体質の場合、ほこりやダニ、カビなどがセキの原因になることがあります。こまめに掃除をして取り除きましょう。
最後に、できるだけたばこを吸わないこと。たばこは百害あって一利なしです。受動喫煙で周囲の人のセキの原因になってしまうことも。
ノドに優しく、できるだけのことをして、健康に生活していきたいですね。
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