体内で作られる酵素の量は、実は年齢を重ねるに従って減少してしまうものです。
これにはいろんな考え方があり、「酵素が減っていく結果、歳をとる」と論じる専門家もいます。
いくつになっても若々しい人っていますよね。その人は、体内に酵素がたっぷりあるというわけです。
消化酵素の減少
歳を取ってきて、最近、油っこいものを食べられなくなった……なんて方も多いと思います。食べると胃がもたれやすくなったりしてしまうのは、消化酵素の量が減っているからなんです。
また、肉よりも野菜を好んで食べる方は、野菜は酵素をたくさん含んでいることを、体が分かっているからなのでしょう。
代謝酵素も年齢と共に現象
代謝酵素も年齢とともに減少します。そして、代謝酵素が減ると、体の各器官の働きや免疫力、代謝が衰えるのです。
ケガをしたり病気になったりした時も、なかなか治らない……。これは、酵素が足りないからです。
女性の場合、肌荒れ、シミ、くすみなど、お肌の調子がなかなか改善されないというお悩みができてしまいますね。
ターンオーバー(肌の生まれ変わりの周期)は、20歳ころの時には28日前後といわれています。しかし、その周期は年齢とともに長くなって、30~40歳ころには45日前後に。
この原因も、代謝酵素が減って、皮膚の新陳代謝が衰えるからです。
だからこそ、ローフードによる酵素の摂取が大切なのですね。
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