連日、猛暑が続いています。ただでさえ暑さに負担を感じているのに、冷房がよくきいた室内の気温差、熱帯夜による睡眠不足などによって、夏バテを起こしている方も増えてくる時期ですね。
夏の疲れが出るこの時期は、体調の不調を訴える方が多いようです。
残暑の中、健康を守るにはどうしたら良いのでしょうか。まずは「暑さ」という物理的なストレスをなるべく受けないようにすることが大切です。
残暑から体を守るコツ
日中の暑い時間帯を避けて外出しましょう。暑さを我慢せず、室内ではエアコンと扇風機を上手に使うこと。
熱帯夜にもエアコンは適度に使い、無理をせずに、快適な温度で熟睡するよう心がけましょう。
また、夏でもシャワーですまさず、入浴も大事です。熱いお湯は交感神経を促進し、ぬるめのお湯は副交感神経を優位にさせます。
朝は熱いシャワーで目を覚まし、夜はぬるめのお湯でリラックスしてから就寝するのがいいでしょう。
昼間、ずっとエアコンが効いている室内にいると、体が内臓まで冷えきっていることがあります。「半身浴」として、ぬるめのお湯でじっくり温まると効果的です。
最後に、冷たいものを大量に摂らないよう心がけてください。コーラやジュースなどの冷たい飲み物は交感神経を刺激します。のどがかわいたら冷えすぎない麦茶や、常温の水を少しずつ摂取しましょう。
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