無添加なら安心で安全。そう思っている人は要注意。

「無添加」と聞くと、皆さんはどんなイメージを持ちますか? 多くの人が「安心」「安全」だと感じるのではないでしょうか。ところが、そうしたイメージのよさにつけ込んだ「なんちゃって無添加」も、実はかなり多く出回っています。たとえばこんな、落語のような例があります。

ある回転寿司チェーンは化学調味料、合成着色料、人工甘味料、人工保存料の、いわゆる「四大添加物」の不使用をアピールしていました。けれど、他のどの回転寿司チェーンも無添加なんて謳っていません。では、四大添加物不使用を打ち出した店以外は、こうした添加物を使用しているのでしょうか?

答えは「ノー」です。そもそも回転寿司で使うのは寿司ネタ。つまり、鮮魚です。合成着色料や人工保存料などを使う必要は元からありません。よく考えてみればわかることですが、「無添加」や「四大添加物不使用」の優良イメージでわざと誤解をさせているわけです。

この「嘘ではないけれど誤解を招く表示」というのは無添加表示には多く見られる事例です。そのひとつが、パッケージに「無添加」と大きく表示された野菜ジュース。よく見ると、すぐ下に小さく「香料・砂糖・食塩不使用」などと書いてあります。

無添加とあれば、化学調味料などの食品添加物が使われていないと私たちは思います。

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。