玉ねぎの解毒作用

体内をきれいにする、いわゆる「解毒力」が強い野菜の筆頭が、「たまねぎ」と「ねぎ」です。解毒の過程で毒素「捕まえる」「運ぶ」「排出する」「肝臓を元気にする」という全部の部分において、これらの野菜は活躍し、体に備わっている解毒機能を向上させてくれます。

たまねぎ独特の強いにおいは、硫化硫黄化合物といい、これが解毒パワーの基本です。硫黄化合物は、にらやにんにくといったにおいの強い野菜全般に多く含まれていますので、私たちの生活にも根付いているといえますね。

たまねぎの長所は、食べ方がいろいろできるということ。飽きずに摂取できますね。また、スーパーなどで比較的安価で、年中買えることや、日持ちすること。にんにくと違って、食べた後ににおいが残りにくいなどもあります。

たまねぎ、ねぎの解毒効果をアップさせる調理法についてお伝えしましょう。ポイントは、輪切りにすること。細胞に含まれる硫黄化合物と酵素が反応し、解毒力の強いスルフィド類ができます。酵素の効きをよくするには、繊維に逆らう方向に切る、輪切りがいいですね。また、たまねぎは、縦半分に切って切り口を下にし、半円状に切りましょう。

ただし、サラダなどにたまねぎを使う場合に水にさらしてから使うのはNG。これは、解毒パワーが落ちるので、やらないようにしましょう。

たまねぎやネギの水溶性食物繊維は、毒素を絡め取ります。便通をよくして腸内に毒素が滞留させません。また、ネギの緑色部分も捨てないようにしましょう。ここには豊富なクロロフィルが含まれ、ダイオキシンを排出します。

日本人の毎日の食卓に、たまねぎとねぎがあるのは、こうした大きな意味があるのですね。

 

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