どうしても眠たいけれど、起きて仕事をしなければいけない。そんな時に、カフェインの力を借りる人も多いと思います。
カフェイン入りの飲み物を飲んでから、眠気覚ましするレベルになるまでにかかる時間をご存知ですか? これは早くて15分、遅いと2時間もかかります。
したがって、基本的にカフェイン入りの飲み物は、眠くなってからではなく、眠くなる前に飲むべきなのですね。
さらに、飲み物の温度によっても違いがあります。ホットコーヒーの場合は、30分~1時間後に眠気が覚めてきますので、これはかなり有効でしょう。しかし、アイスコーヒーだと、血管の働きが低下するため、1~2時間後にやっと眠気覚ましとなります。
すぐに眠気覚ましをしたい場合は、冷たい飲み物よりは、温かい飲み物を選んでみましょう。
カフェインの注意点
普段からカフェインをとっている人は、「カフェイン慣れ」しているため、眠気覚ましができないこともしばしば。定期的にカフェインを体に入れないような生活が必要です。そうすれば、いざという時に、カフェインの効果を発揮させることができます。
またカフェインは、その飲用量に関わらず、中毒性があるのも見逃せない点ですね。健康を考えたカフェインの摂取をしましょう。
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