よく寝た気がするのに、なんだかすっきりしない……。そんな場合は、寝るリズムが悪いのかもしれません。
成人の場合、理想の睡眠時間は、入眠からおよそ90分間隔といわれています。
短い睡眠なら4時間30分後 (270分、90分x3)に目覚める。また、一般的な睡眠時間なら、6時間後 (360分、90分x3)や、7時間30分後 (450分、90分x5)に目覚めるというものです。
これが気持ちよく目覚めるのに理想的な睡眠時間、つまり眠りが浅い、レム睡眠の時間帯です。
入眠後の3時間はノンレム睡眠の割合が多いとされています。体の疲れを効率的に取るためには、最低でも3時間は睡眠時間を確保したいですね。
書籍などで「3時間睡眠法」など書かれているものがありますが、こうした根拠から語られています。
起きる時間から逆算してみる
まず、ベッドに入ってから、眠りに就くまでの時間を含め、朝何時頃起床すればスッキリ起きることができるか、考えてみましょう。
起床したい時間から逆算して、何時に寝れば睡眠時間を最適に保てるかを調べてみると、いい睡眠が確保できますね。
つい寝過ごしてしまう、起きても体が重い、昼過ぎになると眠たくなる、目覚まし時計が聞こえない、という方は、ノンレム睡眠の時に無理やり起きてしまっている可能性があります。
いきなりではなく、ゆっくりと、寝起きする時間を調整してみましょう。快適な目覚めができるようになりますよ。
この記事へのコメントはありません。