腸内細菌は超重要!!5

現代人の腸内細菌は、戦前までの日本人と比べて半減し、しかも悪玉菌優位な状態になっており腐敗が進んでいるようです。それはなぜなのでしょうか?その原因としては、こういったことが挙げられます。

  1. 善玉菌のエサとなる食物繊維(野菜)の摂取不足が原因で善玉菌が減少。しかも年齢が下がるほど、食物繊維の摂取不足。
  2. 本物の発酵食品の摂取不足が原因で善玉菌が減少。しかも、スーパーの発酵食品のほとんどが食品添加物まみれで熟成が極端に不足。
  3. 抗生物質、医薬品、農薬、化学物質、食品添加物、抗菌グッズ、塩素(水道水)が腸内細菌を殺す。とくに抗生物質は、腸内細菌を強力に殺し、ダメージを与えるため、厚労省は3日間以上連続して処方しないように指導しているが、医療現場では無視されるケースが多い。

戦前と比べると、医療も進歩し加工食品がスーパーやコンビニで簡単に手に入るようになりましたが、それらの代償で、腸内細菌が減ってきているのでしょう。

それでは、悪玉菌が増殖してきた原因はどうでしょうか?

  1. 肉食の増加により動物性タンパク質(肉)の摂取が増えたが、その分解消化には6〜10時間を要し、大量の消化酵素が消費されます。しかも、未消化のタンパク質が大腸内に長期間滞留することで、肉タンパク質が大好物のウェルシュ菌や大腸菌などの悪玉菌が大繁殖をします
  2. 食物繊維成分をまったく含まない肉の脂分がドロドロ状態で腸壁にへばりついたまま、長時間腸内に滞留します。それが便秘や宿便の原因となり、悪玉菌がいっそう繁殖します。
  3. 白砂糖やトランス脂肪酸(コンビニ食、ファーストフード、ジャンクフード、スナック菓子、インスタント食品に含まれている)を多く摂ることで、悪玉菌が増加します。
  4. 精神的ストレスが大腸にダメージを与え、悪玉菌が増加します。精神的ストレスが持続すると、いつも緊急状態のままでリラックスすることがなく、交感神経はいつも優位なままになります。腸の蠕動運動が低下し、便秘になります。腸内腐敗が進むため、悪玉腸内細菌も増殖します。その一方、極度な精神的ストレスは善玉菌にダメージを与えて善玉菌を減らすため、腸内環境はますます悪化します。これがうつ病の原因にもなります。

やはりこれはもう、食生活の問題といってもいいのではないでしょうか。腸内環境が悪化することで体調も崩れ、うつ病にまでなってしまうようです。これには驚きました。この時代、うつ病の方がとても多いと聞きます。その原因の一つが腸内環境なのだとしたら、今うつで苦しんでいる方は、すぐにでも食生活の改善をやってみたほうがいいですね。

次回は腸内環境の悪化と現代病についてお知らせしたいと思います。

参考文献
200歳長寿!若返り食生活法

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