腸内細菌は超重要!!7ー1

精神安定をコントロールするセロトニンは腸でつくられる

前回の内容にセロトニンとメラトニンが出てきました。今回は、もう少し掘り下げていきます。

昼間の覚醒を促すセロトニンと、夜間の睡眠を促すメラトニンはそれぞれ、昼間に優位になる交感神経と夜間に優位になる副交感神経に交互に働きかけています。つまり、セロトニンとメラトニンは自律神経のバランスに大きな影響を与えているのです。

実は、メラトニンはセロトニンから合成されて作られています。さらに驚くことに、セロトニンは脳ではなく、腸で作られ、そのほとんどが腸に存在しているのです。びっくりですよね!これは生物進化上、腸こそ「第一の脳」だったからです。しかも90%が、小腸にあり夜間に活発に働いています。8%のセロトニンは血液の血小板内にあり、脳に存在するセロトニンは全体のわずか2%にすぎないのです。

夜にメラトニンがしっかり分泌され、ぐっすり睡眠をとっていると、その間に腸ではセロトニンが作られています。朝目覚める頃からセロトニンの分泌が始まり、日中の活動を促します。

ですから、セロトニンの生産が少ないと自律神経失調症になり、うつ状態やうつ病にもなるのです。セロトニンが不足すれば、セロトニンから合成されるメラトニンも不足します。そうなると、そのまま自律神経のバランスを崩すことにつながり、自律神経失調症をもたらし、うつ状態やうつ病になるのです。

現代人にうつ病が増えている原因がここにあるのです。

次回は、腸内腐敗とセロトニン不足について書いていきます。

参考文献 200歳長寿!若返り食生活法

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