腸内細菌は超重要!!7ー2

セロトニン不足について

セロトニンは90%が腸に存在しています。ということは腸の状態に大きく作用されてしまいますね。腸内腐敗がひどくなるにつれて、腸内におけるセロトニンが不足となり、脳のセロトニンも不足します。

セロトニンは、トリプトファンというたんぱく質から分解された必須アミノ酸から合成されます。大豆類や豚肉に多く含まれています。ところが、豚肉を日常でたくさん摂ると、その脂肪が腸内をドロドロ状態にします。おまけに、豚肉のたんぱく質(牛肉も)を恰好の餌とする悪玉腸内細菌を増やし、腸内腐敗をもたらします。

現代人は肉食が多くなり、トリプトファンの摂るのにもってこいの大豆食品の摂取が減ってきています。さらにトリプトファンからセロトニンを合成するにはビタミンB群の働きは欠かせません。このビタミンB群は、実は食品からの摂取では足りなく、それよりも多く善玉腸内細菌が産生してくれているのです。

ところが現代人は、この善玉腸内細菌が不足しているため、この点でもセロトニン合成が間に合っていないのです。大豆たんぱく質と食物繊維中心の食事に切り替えれば、善玉腸内細菌を増やすことができ、結果的にセロトニンも増えていきます。

善玉腸内細菌が多いと、腸内細菌全体の70%をしめる中間菌も善玉菌として働きますので、セロトニンはもちろん、幸せホルモンといわれるベータエンドルフィンの分泌にも貢献してくれます。これらはどちらもストレスを和らげる抗ストレスホルモンです。

逆に悪玉腸内細菌が増加すると、中間菌は悪玉菌として働き、さまざまなストレスホルモンを合成します。ストレスホルモンとは、闘争ホルモンのアドレナリンや恐怖ホルモンのノルアドレナリンなど精神的ストレスをもたらすホルモンです。不安、心配、焦り、恐怖、焦燥感、イライラ、キレるなどのネガティブな感情を引き起こします。

これらを踏まえると、やはり日々の食事が一番大切だということが見えてきますね。

参考文献 200歳長寿!若返り食生活法

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