9月は寒暖の差がある、風邪の引きやすい時期です。暑い時期を乗り越えて、お風呂のありがたさが身にしみる季節でもありますよね。
体調がイマイチで、お風呂に入れないなんてときもあるでしょう。こういうときにこそ「足湯」がオススメです。足湯には、単に足を温めるだけでない、とても優れた効果があるのです。
足湯で老廃物を流す
血液中には、栄養分や酸素などのほか、代謝によって産生された老廃物なども含まれています。血液循環が悪いなどして排出されないと血液中に残り、引力の関係で足に残ります。
足にたまった老廃物はやがて血行を阻害し、さまざまな病気の元となります。つまり、まず足を温めて血の循環をよくすることが、病気を予防するためのポイントとなるのです。
41~42度ほどの、ちょっと熱めのお湯にふくらはぎから下をお湯につけて、10~20分。血の流れの折り返し点である足を温めましょう。全身浴とほぼ同じ効果が得られます。体調が悪いときだけでなく、本を読みながらでも、入浴を楽しめますね。今は安価で温度調節のできる足湯器もあります。
足湯によって体温が上昇しますが、免疫機能もアップさせます。また、足湯の効果をさらにアップさせるために、足湯のあとには足のマッサージをしてみてください。足の裏には体のツボが集中していて、そこをもみほぐすことによって、血液の循環はますます高まります。
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