ファーストフードやコンビニのお弁当、ホットスナック……。加工食品は食品添加物が大量に入っています。
理由は明確で、使うとコストが下がるからです。
コンビニなどの加工食品のほとんどの原料は輸入品です。原料の質を落とすと腐りやすくなり、もちろん見た目も悪くなるのですが、腐らせないように保存料を使っているのです。
見た目がよくなるように着色料を、味をよく思わせるために甘味料を、と食品添加物が増えていきます。
食品添加物を大量にいれると、一気にまずくなるのが自然ですが、それでも販売できるように甘くしたり塩辛くしたり化学調味料を入れたりして、味をぼやかし、なんとか食べてもらえるようにするのです。
子供のころから加工食品を食べていると、味覚障害になる危険性があります。また、こんな実験もありました。食品添加物を含まない食物を学習障害児に食べさせると、3~5才なら、数日でよい効果が表れたとのことです。
価格を抑えた食品は、食品添加物が入っていると思っておいた方がいいでしょう。食品添加物を使わない料理を家庭で作ることは難しくなってきています。
なるべくコンビニやファーストフードに頼らない生活をする……。私たちが健康な食生活を送るには、こうした意識が必要ですね。
これらの食品を悪いとはいいませんし、便利で生活を助けてくれるのは事実です。要は、バランスの問題ですね。
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