酵素がたっぷり入っている身近な食品、それが、私たちが古来から、食卓において親しんでいる味噌汁です。今回は味噌汁で酵素を摂るために、大切なポイントについてお伝えします。
酵素は48度以上で消えてしまうもの。味噌汁を用意するときにも考えておきたいのは、沸騰させないこと、あまり熱い温度で調理しないということです。
味噌汁は発酵食品で、穀物に麹を加えて発酵して作られる「味噌」を手軽に楽しむために考え出された料理です。
味噌を48度以上の熱湯に加えて熱してしまえば、味噌に含まれている酵素や栄養素、麹菌は減ってしまいます。
味噌汁を作る最後の段階で、48度未満に冷ましておくということが、味噌が本来持っている酵素・栄養素・麹菌などの体にいいものを活かす方法です。
また、料理という面でも、こうするほうが味噌本来の風味などもより一層引き立つことになります。
味噌の選び方
安い味噌や納豆は、近年になって開発された「人工酵母使用」で作られています。これは質が悪く、酵素の量も減っているもの。できれば「天然酵母使用」のものを選びましょう。オーガニックの食品を扱っているメーカーで味噌を売っているところもありますので、そういう信頼できるメーカーから直接取り寄せるのも良いですね。
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